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アジア市場 2020年4月〜6月の出来事
2020年 4月
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1日
米ブラックロックとニューバーガー・バーマン、中国における外資出資制限の撤廃に合わせ、中国証券監督管理委員会(証監会)に独資公募基金管理会社の設立申請を提出。
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8日
シンガポール金融管理局(MAS)、金融機関及びFinTech企業に対する計1.25億シンガポールドルの支援策を発表。
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9日
MAS、デジタル・バンクの免許を付与する事業者の発表時期を2020年6月から、同年12月まで延期することを発表。新型コロナウイルス感染拡大による事業への影響を考慮。
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15日
中国の深証券取引所、マレーシア取引所と協力強化に関する覚書を締結。
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17日
中国証監会、クレディ・スイスによる合弁証券会社である瑞信方正証券の出資比率51%への引き上げ申請を認可。外資が支配株主となる合弁証券会社は6社目。
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29日
フィリピン中央銀行、サステナブル・ファイナンス・フレームワークに関するガイドラインを発表。フィリピンの国内銀行に対して、経営戦略、リスク管理等において環境・社会・ガバナンス(ESG)の考慮を要請。
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30日
中国証監会と国家発展改革委員会、「インフラストラクチャー分野の不動産投資信託基金(REIT)テストの推進に関する通知」を公布。初の公募REITの試験的導入へ。
2020年 5月
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7日
中国人民銀行と国家外為管理局、「海外機関投資家の証券先物投資資金管理弁法」を公布。適格外国機関投資家(QFII)と人民元建て適格外国機関投資家(RQFII)の投資枠を撤廃。
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14日
中国人民銀行、米フィッチ・レーティングスの全額出資子会社の恵誉博華信用評級有限公司の信用格付け事業への参入を認可。外資信用格付け機関として2社目。
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18日
マレーシア取引所、傘下のデリバティブ部門と台湾先物取引所が覚書に署名したと発表。商品開発及び市場運営に関するベストプラクティス等の共有が目的。
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19日
米フィデリティ、中国証監会に独資公募基金管理会社の設立申請を提出。
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20日
インドネシア証券取引所、債券の上場に関する緩和措置を発表。企業の債券発行による資金調達を促進すると共に、投資家の選択肢を多様化することが目的。
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26日
フィリピン証券取引所、フィリピン中央銀行への登録を通じて、海外投資家による国内不動産投資信託(REIT)への投資が可能になることを発表。
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27日
シンガポール取引所(SGX)、MSCI株式指数先物及びオプション取引の大部分が、2021年2月に契約期限切れを迎えると発表。当該商品が取引停止になるにあたり、SGXは建玉管理に関して関係者と協議へ。
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28日
MAS、金融機関による企業の信用リスク評価や顧客マーケティングに利用可能な公平性指標を導入。金融機関による人工知能の責任ある活用及びデータ分析の促進が目的。
2020年 6月
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2日
SGX、10銘柄の個別株先物を6月15日に導入することを発表。
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5日
インド証券取引委員会、レギュラトリー・サンドボックスの枠組みを公表。透明性のある証券市場の発展・維持に向けて、FinTechの導入及び活用を促進することが目的。
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9日
中国証監会、米JPモルガン傘下の摩根大通期貨有限公司(JPモルガン・フューチャーズ)を初の外資独資の先物取引会社として認可。
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11日
アジアインフラ投資銀行(AIIB)、中国の銀行間債券市場で30億人民元のパンダ債を発行。AIIBとして初のパンダ債発行となる。
SGX、中国の共用オフィス運営企業であるユーコミューンとの提携を発表。資金調達の知見共有が目的。 -
12日
中国証監会、「創業板新規公開発行株式登録管理弁法(試行)」等を公布。創業板において、認可制から登録制への移行を中心とする株式発行制度改革が正式に開始。
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18日
タイ中央銀行、中央銀行デジタル通貨(CBDC)を用いた企業向けの決済システムのプロトタイプを開発すると発表。
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19日
中国銀行保険監督管理委員会、香港の友邦保険(AIA)傘下の上海分公司を生命保険子会社(友邦人寿保険)に改組することを認可。初の外資独資の生命保険会社となる。
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22日
中国の上海国際エネルギー取引センター、低硫黄燃料油先物取引を開始。
中国太平洋保険(集団)股有限公司、上海・ロンドンストックコネクト制度の下でグローバル預託証券(GDR)を発行し、ロンドン証券取引所に上場。