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資本市場の主な出来事
欧州市場 2000年4月~6月
2000年 6月
6/29 バンク・オブ・スコットランド ( BoS ) 、 IBM 社と IT 関連の外部委託契約を7億ポンドで締結。
6/27 欧州最大の相互保険会社スタンダード・ライフ、臨時契約者総会で、株式会社化する計画を否決(株式会社化に賛成票を投じたのは、契約者全体の45.7%)
 
  欧州委員会、EU加盟諸国の全上場企業を対象に、2005年までに国際会計基準の適用義務づけを発表。
6/22 今年9月から取引開始の予定である新取引所ユーロネクストが、FTSEインターナショナル社が作成するセクター分類の採用を発表。
6/12 英国議会、FSA(英国金融サービス庁)を法律上の規制機関として明確に位置づける「金融サービス及び市場法」を可決(14日にエリザベス女王の承認、成立)。
 
  英国最大の生命保険会社プルデンシャルのインターネット銀行であるエッグ(Egg)、ロンドン証券取引所に上場。
6/7 ロンドン国際金融先物取引所(Liffe)、中小のハイテク企業を構成銘柄とするFTSEテックマーク100指数の先物取引を、6月27日より新たに導入する計画を発表。
6/6 ドイツ銀行、独最大の保険会社アリアンツの保有株式のうち、700万株を売却し、同社の保有株比率を7%から4.1%に引き下げたことを発表。
6/5 ドイツのインターネット・ブローカーComdirect、フランクフルトのノイアマルクトに上場、競合他社であるディスカウント・ブローカーConSors社などに対する競争力強化を図る。
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2000年 5月
5/31 ロンドンの電子証券取引所であるトレードポイント、7月10日から、汎欧州株取引の取扱いを開始する予定を発表。取引時間は7時から17時30分(英国時間)。
5/23 ドイツ取引所の理事会、ロンドン証券取引所との合併計画を17対4の賛成多数で可決。今後の焦点は、300近い株主によるロンドン証券取引所の決議に移行。
5/8 英国の大手銀行ハリファックス、インターネット・バンキング子会社であるインテリジェント・ファイナンス(IF)の商品設計とソフトウェアに関する特許申請。7月から導入予定。
 
  英米に拠点を持つ資産運用会社アンベスキャップ、英国最大の上場投資顧問会社であるパーペチュアルを買収。
5/4 欧州議会、EUの電子商取引指令を採択。これに伴って、EU加盟諸国は、今後18ヶ月以内に国内の法規定を作成する必要。
5/3 EASD、株主の保護及び公平な扱い、利益相反が生じた時の適切な手続きなどをカバーしたコーポレート・ガバナンスに関するガイドラインを導入。
 
  ロンドン証券取引所とドイツ取引所、今秋をめどに対等合併し、新会社「iX」を設立する旨を発表。
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2000年 4月
4/28 フランス、ベルギー、オランダの取引所が合併して誕生するユーロネクスト、出資比率をパリ60%、アムステルダム32%、ブリュッセル8%にすることで合意。
4/19 オープンエンド型投資ファンドiShares、英国で初めてインデックス型の上場投信(exchange traded fund,ETF)を発行。
4/18 ソシエテ・ジェネラル、取締役会において提案されていた株主の議決権を15%に制限する案を株主総会で承認。
4/13 ロンドン証券取引所、ブエノスアイレス証券取引所と株式の相互上場を含む、幅広い提携関係を結ぶことに合意。
4/5 2000年3月に発表されたドイツ銀行とドレスナー銀行との合併計画、白紙撤回。
4/4 ロンドンの証券クリアリング機関であるロンドン・クリアリング・ハウス(LCH)とフランスの同機関であるクリアネット、単一の欧州決済機関を設立する計画を発表。
4/3 英国のHSBCホールディングス、フランスの中堅銀行クレディ・コマーシャル・ドゥ・フランス(CCF)の買収で合意。
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