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欧州市場 2023年4月〜6月の出来事

2023年 4月

  • 3日

    英金融行為規制機構(FCA)、1・3・6カ月物シンセティック・ドルLIBORは2024年9月末まで公開と公表。他方で翌日・12カ月物のドルLIBORは2023年6月末に算出停止。

  • 12日

    欧州監督機構(ESAs)、サステナブル・ファイナンス開示規則(SFDR)の修正を提案する市中協議文書を公表。主要な悪影響(PAI)指標の拡張等を提案。

  • 14日

    イングランド銀行(BOE)及びCFTC(米商品先物取引委員会)、中央清算機関(CCP)の監督に関する共同声明を発出。BOEは英国で活動する米国CCPの監督につき、同等性が認められることからCFTC規制に依拠可能と明示。

  • 17日

    アムンディ、アクティブ/パッシブ型ファンドに跨る「ネットゼロ・アンビション戦略」設定。アクティブ型株式ファンドの一部では、環境資本の概念を企業評価に活用。

  • 18日

    欧州委員会、銀行の危機管理と預金保険を巡る規則・指令修正案を公表。欧州連合(EU)域内銀行に対して「秩序ある破綻処理」の適用促進・ベイルアウト回避を企図。

  • 19日

    ノルウェー政府年金基金グローバルのチーフ・ガバナンス・オフィサー、女性役員不在の日本企業に対し、2023年度株主総会より取締役会議長の選任に反対する意向と発言。

  • 20日

    欧州議会、暗号資産市場規制(MiCA)規則を最終承認。当該規則の適用後、EU域内で暗号資産関連サービスを提供する企業は、いずれかのEU加盟国で登録を受ける必要。

  • 欧州保険・企業年金監督機構(EIOPA)、自然災害保険を巡るディスカッション・ペーパー公表。保険の供給能力向上策として、キャットボンド(大災害債)の促進を提言。

2023年 5月

  • 3日

    FCA、英国株式市場の上場規則改正に関する市中協議文書を公表。現状の市場区分(プレミアム/スタンダード)を一本化し、新興企業上場の促進を図る施策を提案。

  • 10日

    デンマーク等3カ国の機関投資家、トヨタ自動車に対し気候変動関連の情報開示強化を求める株主提案書を送付。渉外活動を巡る年次報告書公表を定款に盛り込むことを要求。

  • 12日

    欧州証券市場監督局(ESMA)、EUの天然ガスデリバティブ市場に関する報告書を公表。当該市場における店頭市場取引の急増と、それに伴う市場の透明性低下を指摘。

  • 11日

    英マン・グループ、2023年9月退任予定の現CEOの後任として、現在同グループ米国拠点CEOを務めるロビン・グルー氏を指名。実現すれば同社初の女性CEOに。

  • 23日

    欧州連合理事会及び欧州議会、欧州単一アクセスポイントを創設する指令案・規則案で政治合意。企業や個人投資家が欧州企業の財務やサステナビリティ関連情報に自由にアクセス可能なプラットフォームにつき、2027年夏から利用可能とすることを目指す。

  • 24日

    欧州委員会、個人投資家の資本市場参加を促す政策パッケージ案を公表。販社へのキックバックの一部禁止、金融商品のコスト・ベンチマークの導入を提案。

  • 25日

    欧州委員会、欧州経済圏(EEA)における競争を阻害する恐れはないとして、UBSによるクレディスイスの買収を無条件で承認。調査対象となったEEAは、スイスを含まず。

2023年 6月

  • 8日

    FCA、暗号資産の不正販売防止を図る規則を2023年10月より適用と公表。暗号資産を「制限付きマスマーケット投資」と分類し、広告上の警告文言掲載の義務化等を導入。

  • 13日

    スペイン大手銀行BBVA、欧銀ではクレディスイス救済買収後初となるその他ティア1債(AT1債)を発行。発行予定を上回る需要が見られ、投資家の需要回復を示唆。

  • 欧州委員会、サステナブル・ファイナンス関連政策パッケージ案を公表。環境・社会・ガバナンス(ESG)格付機関に対し、ESMAの認可・監督を受けることなどを要請。

  • 14日

    欧州連合理事会、第二次金融商品市場指令(MiFIDII)におけるリサーチアンバンドリング規制を大幅緩和する指令の修正案を公表。今後、欧州議会と交渉予定。

  • 15日

    英健全性監督機構(PRA)、企業年金運用を巡る再保険会社への過度な依存を警告。生命保険会社が、受託した運用を再保険会社に再委託する動きを強めていることが背景。

  • 22日

    スイス国立銀行、グローバル銀行規制の見直しを提言。自己資本比率等の指標を政策判断の主な根拠とすることは、当局による是正措置発動を遅らせる可能性があると指摘。

  • 28日

    欧州委員会、デジタルユーロの導入に関する規則案を公表。現金を補完するリテール型中央銀行デジタル通貨(CBDC)発行につき、欧州中央銀行(ECB)が有益かつ実現可能と判断することを条件に、これを認める方針。導入の是非や詳細はECBに授権。

  • クレディスイス・グループの資産運用部門において、2023年4-6月期に60億ドル以上の資金流出が発生。5四半期連続の資金流出に。

  • 29日

    欧州連合理事会及び欧州議会、バーゼルIII最終化の指令案・規則案で政治合意。内部モデルの利用に対してアウトプットフロアの適用を要請。ESGリスクについても規定。