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資本市場の主な出来事
米国市場 2010年1月~3月
2010年 3月
3/24 ウェルズ・ファーゴ、GMACの売掛金管理資産並びに取引管理のための顧客サービス・アプリケーションを買収することで合意。
3/22 いわゆるボルカー・ルールの内容を盛り込んだ米国金融安定回復法案、議会銀行委員会を通過。上院の本会議に審議が移る。
3/21 米国下院、医療保険改革法案を可決。23日にオバマ大統領の署名で成立。
3/8 AIG、アリコを約155億ドルでメットライフに売却することで合意。
3/5 AIG、トランスアトランティック・ホールディングスの残りの保有株全てを売却する意向を発表。
3/4 アリソン財務省次官、TARP(Troubled Assets Relief Program)の資金需要は5500億ドルにとどまり、資本購入、資産保証、ターゲット投資のプログラムはいずれも終了し、TARPイニシアティブは成功であったと、議会監督委員会で証言。
3/3 財務省、ボルカー・ルールに係る法案の文案を連邦議会に提出。
3/1 AIG、AIAを約355億ドルで英国保険会社プルデンシャルに売却することで合意。
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2010年 2月
2/24 SEC、空売りの新規制として一日に10%以上の下落を記録した株式の空売りを制限するアップティックルールの導入を発表。
2/18 FRB、公定歩合を0.25%引き上げ、年0.75%にすると発表。フェデラル・ファンド金利の誘導目標は変更しない。
2/16 JPM、商品取引会社RBSセンプラ・コモディティより米国外資産を17億ドルで買収する見通しであると発表。
2/10 バーナンキFRB議長、下院金融サービス委員会にてFRBによるモーゲージ・バック債及び政府後援企業(GSE)債の買取プログラムを従来どおり3月末で終了することを表明。(実際に3月末にプログラム終了)
2/1 オバマ大統領、2011年会計年度の予算教書の概要を発表。
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2010年 1月
1/29 財務省、官民投資ファンド(PPIP)に関する最初の報告書を発表。各金融機関の調達金額、ポートフォリオの内訳、パフォーマンスなどが記載されている。
1/28 議会上院、連邦準備制度理事会(FRB)バーナンキ議長の再任を承認。
1/27 証券取引委員会(SEC)、MMFの規制改革案を採択。ポートフォリオの基準強化、流動性確保のための制度的な手当ての実施、運用会社などによるMMFのポートフォリオからの資産買い取り制限の緩和、投資家・SECへの情報開示強化、などに言及。
 
  オバマ大統領、一般教書演説を行う。雇用創出、景気回復、医療改革制度、新多角的貿易交渉、歳出削減、核拡散防止、高額報酬問題などに言及。
1/26 BofA、連邦政府の第2抵当住宅ローンの条件変更プログラム(Home Affordable Second-Lien Modification Program)にモーゲージ・サービサーとして初めて参加。3月には、ウェルズ・ファーゴやJPMも参加。
1/21 オバマ大統領、連邦議会で審議中の金融規制改革法案に、銀行のヘッジファンド投資や顧客サービスと直接関係のない自己勘定取引の禁止(範囲の制限)、負債シェアの過剰成長に対する制限(規模の制限)を追加することを提案。いわゆるボルカー・ルールの追加。
1/19 民主党、議会上院の補欠選挙で共和党に敗北。安定多数の60議席の維持に失敗。
1/14 オバマ大統領、「金融危機責任フィー」を連結資産500億ドル以上の大手金融機関から徴収する提案を発表。資産から、ティア1資本と連邦預金保険公社の保証がついた預金を差し引いた残高に対して15ベーシスポイントを課すというもの。
1/13 金融危機調査委員会、初の公聴会を実施。ゴールドマン・サックス、JPモルガン・チェース(JPM)、モルガン・スタンレー、バンク・オブ・アメリカ(BofA)のCEO及び会長、その他の有識者より聞き取り調査を行う。
1/6 パターソン ニューヨーク州知事、施政方針演説で、ニューヨーク保険取引所の創設プログラムについて言及。
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