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資本市場クォータリー 1997年秋号
わが国におけるディスクロージャーの電子化をめぐる動き
大崎 貞和
要約
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1. 米国では、1984年以降、SECが構築したEDGARシステムを通じて、証券発行体がSECへの届出を義務づけられている各種の書類の提出が、紙形態でなく、電子的に行われている。EDGARシステムを通じたディスクロージャー書類の閲覧件数は、1日当たり25万件に達しており、投資家への情報提供に大きく役立っている。

2. わが国においても、EDGARシステムにならったディスクロージャーの電子化の必要性が議論されてきた。97年7月17日、大蔵省企業財務課長が開催する電子開示研究会が、「電子開示システムのあり方について(EDINET)」と題する意見を取りまとめた。

3. この意見は、証券取引法に基づく発行開示、継続開示に関する書類と証券取引所及び証券業協会の要請に基づく決算短信などの適時開示書類の提出、受理、公開を電子的に行うEDINETシステムを2000年度本格稼働をめざして構築するよう提言している。

4. EDINETシステムの実現に向けては、システム構築等の費用負担の問題など解決さるべき問題が残されている。しかしながら、わが国におけるディスクロージャー電子化への道筋が明確にされたことの意義は大きく、今後、今回明らかにされたスケジュールに従ってシステム構築が進められることが期待される。

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