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資本市場クォータリー 1998年夏号
フォルティスによるジェネラール・バンクの買収
落合 大輔
要約
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1. 6月6日、ベルギー最大のジェネラール・バンクの取締役会は、ベルギーとオランダを中心に総合金融グループを展開するフォルティスによる買収提案を受け入れることで合意した。ベルギー最大の銀行となるほか、欧州の保険会社としても第7位の規模となる。

2. 5月中旬に提案された買収は簡単に成立するものと思われたが、その直後にオランダ最大の銀行ABNアムロが買収提案をしたことから、成立までに時間を要することとなった。

3. 買収のフォルティス側の狙いは、銀行業と保険業をバランスよく行う総合金融グループ化の推進やリテール網の効率化にある。ジェネラール・バンクにとっても、ベルギー市場を狙うオランダの大手有力銀行と競争するには規模の拡大や業務内容の多角化が課題であった。また、昨年末にオランダのINGがBBLを買収したことが、両者の決断を急がせたという面も否定できない。

4. さらにクロス・ボーダーの買収が進み、EU全域をまたに掛ける金融機関が誕生するのか、総合金融グループ化は成功するのか、という点を占う意味で、今回の買収の帰趨が注目される。

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