トップページへEnglish中文よくあるご質問お問合せサイトマップ野村グループ
野村資本市場研究所
サイト内を検索
研究レポート統計・データ出版物のご紹介研究員のご紹介会社情報

[PDF] バックナンバー一覧
資本市場クォータリー 1999年秋号
汎欧州銀行を目指すING
落合 大輔
要約
[PDF] 全文PDFダウンロード
1. 99年8月13日、オランダ第2位の総合金融グループINGが、ドイツの中堅銀行BHFの発行済み株式の60%を取得し、完全子会社化することを発表した。買収金額は約23億ユーロ(約2,800億円)となる見込みで、外国銀行によるドイツ金融機関の買収としては過去最大となる。

2. BHFはドイツでホールセール金融業務に特化している銀行で、民間銀行としては国内第6位である。企業金融、プライベート・バンキング、アセット・マネジメント、不動産金融を業務の柱としている。

3. INGは、98年にはベルギー第2位のBBLやドイツのリモート・バンキング専業銀行を買収しており、他行に先駆けて「汎欧州銀行」戦略を推進している。他行が買収後のシナジー効果やコスト削減効果の実現が困難として二の足を踏んでいる間に、INGはポートフォリオ経営という観点から積極的に欧州展開を進めている。

4. INGはポートフォリオ経営という視点のほか、リモート・バンキングによる隣国への進出、大手保険会社を含む総合金融グループとしてのグループ展開など、他行とは一線を画した戦略を進めており、今後の展開が注目される。

落合 大輔の他の論文を見る

PDFファイルを表示させるためには、プラグインとしてAdobe Readerが必要です。
お持ちでない方は先にダウンロードしてください。
Adobe Reader ダウンロード


このページの先頭へ
ご利用にあたってユーザーガイド個人情報保護方針 COPYRIGHT(C) NOMURA INSTITUTE OF CAPITAL MARKETS RESEARCH, ALL RIGHTS RESERVED.