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資本市場クォータリー 1999年秋号
低手数料を武器に米国投信業界トップを目指すバンガード
野村 亜紀子
要約
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1. 米国投信業界では、業界2位のバンガードの旗艦ファンドである500インデックス・ファンドが、1位のフィデリティの旗艦ファンドであるマゼランを追い上げており、両ファンドの資産残高がいつ逆転するか注目されている。マゼランは米国における投信普及の立て役者ともいえる存在で、その首位が脅かされることは数年前には考えられなかった事態である。

2. バンガードは、株式ファンド、債券ファンド、MMFと幅広く提供しているが、その主力商品はインデックス・ファンドである。同社の500インデックスは、スタンダード・アンド・プアーズ500(S&P500)をベンチマークとする米国最大のインデックス・ファンドである。

3. バンガードの投信ビジネスの最大の特色は、低コスト、低手数料での商品・サービス提供である。品揃えがインデックス・ファンドを中心としていることと、販売形態が直販であることが、同社の低手数料に寄与している。また、バンガードは自らが運用するファンドに自社の株式を保有させるというユニークな所有構造をしており、これも低コストでのビジネス提供の助けとなっている。

4. バンガードは、同社の創業者であり米国投信業界のカリスマ的存在ともいえるジョン・ボーグル会長(シニア・チェアマン)を、年齢を理由に99年末をもって退任させることで話題を呼んだ。ボーグルはバンガードを名実共に率いてきた存在だが、ボーグルの退任により同社のビジネスが大きく変化することはないというのが、現時点での大方の見方である。

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