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資本市場クォータリー 1999年夏号
ヘッジファンド規制を巡る論議について
―ケルン・サミットまでの成果―
飯村 慎一
要約
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1. ボン-G7で設置に合意された金融安定化フォーラムの初会合が1999年4月に開催された。金融安定化フォーラムは3つの作業部会を設置し資本移動規制やヘッジファンドに対する規制問題の検討を継続することを決定した。

2. この金融安定化フォーラムまであらゆる規制の容認を拒否してきた米国も、自国の経済動向が国際金融システムに与える影響が益々大きくなっているだけに、国際金融システムの安定化が最優先課題とされるようになっていた。

3. こうした環境の変化や、また1999年4月に報告された大統領金融市場作業部会報告もあって、米国は従来スタンスを転換し、ヘッジファンドに関する財務情報開示の強化やカウンターパーティーに対するリスク管理実務の高度化等間接規制強化へと動いていった。

4. 1999年6月のG7とケルンサミットでは、高レバレッジ金融機関(HLIs)に対してディスクロージャーの質と適時性の強化、オフショア金融センターへの国際基準の適用、リスク管理と評価の高度化等につき、金融安定化フォーラムやBISの努力を歓迎し、今後、継続検討することとなった。9月の報告に向けて具体化に向けた議論が続く。

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