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資本市場クォータリー 1999年夏号
グローバルな証券取引の電子化とGSTPA
淵田 康之
要約
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1. グローバルな証券取引におけるSTPを推進させるため、98年9月、欧米の主要なバイサイド、セルサイド、カストディアンが結集し、GSTPA(Global Straight Through Processing Association)を設立した。GSTPAは、会員拡大を図るため、我が国へのアプローチを本格化させようとしている。

2. GSTPAは、TFM(Transaction Flow Manager)という新しい仕組みを作り、クロスボーダー証券取引に係わるプレイヤー間の、取引確認や決済指図等のやりとりを、集中的に処理することにより、迅速で確実な取引処理を実現させることを構想している。

3. 現状、TFM構築に係わる、各種プロバイダーの公募が行われようとしているところである。2000年末にはパイロット版の運営が開始され、2001年には本格スタートが目指されている。

4. 我が国の関係者も、GSTPAのアプローチに対して単に受動的に対応するのではなく、今後の我が国を巡る対内対外証券投資のSTP化はもとより、国内証券取引のSTP化、特に取引確認システムや決済制度の改革も含め、抜本的な対応を実行していくことが望まれよう。

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