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資本市場クォータリー 1999年夏号
HSBCによるリパブリック・ニューヨーク・コープ買収
落合 大輔
要約
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1. 5月10日、HSBCホールディングスが米国第19位の商業銀行で、ニューヨークを中心とする商業銀行業務とプライベート・バンキングを展開する、リパブリック・ニューヨーク・コーポレーション(RNYC)を買収することを発表した。買収金額は103億ドルで、ドイツ銀行のバンカース・トラスト買収を上回り、外資系による最大の米国銀行買収事例となる。

2. RNYCは1966年に設立された比較的歴史の浅い銀行で、プライベート・バンキングとニューヨークでの商業銀行業務を中心としている。買収により、HSBCはニューヨークで預金量第3位となるほか、565億ドルのプライベート・バンキング資産を得ることになる。

3. HSBCは、ラテン・アメリカでの相次ぐ買収により、エマージング市場ビジネスの比重を高め、97、98年と続いた国際金融危機の結果、引当金の積み増しを余儀なくされた。このため、今回の買収により、安定した先進国での業務を拡大し、バランスを取ることが重視された。また、ニューヨークでの年間3億ドルのコスト削減効果や、資産管理業務の強化も狙っている。

4. ボンド会長は、今後も積極的な経営を進めていく意向を表明しており、グローバル商業銀行を目指すHSBCの今後が注目される。

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