トップページへEnglish中文よくあるご質問お問合せサイトマップ野村グループ
野村資本市場研究所
サイト内を検索
研究レポート統計・データ出版物のご紹介研究員のご紹介会社情報

[PDF] バックナンバー一覧
資本市場クォータリー 1999年冬号
スタートした我が国における銀行の投信窓販
林 宏美
要約
[PDF] 全文PDFダウンロード
1. 98年12月から、金融機関本体による投信の窓販が解禁されたのに伴い、銀行は一斉に同業務に参入した。12月の1ヶ月間に、銀行を通じて販売された投信は、1993億円(外国投信を除く)で、そのうち54.2%はMMFの販売が占めている。

2. 銀行本体による投信窓販に先だち、97年12月から銀行のスペースの一部を投信会社に「間貸し」する方式で、投信業務への参入がなされた。各行は、投信を中核に据えた資産管理型の営業を打ち出しており、間貸し販売は窓販への布石として注目されたが、投資家意識を高揚させるには至っていない。

3. これまでのところ、我が国において投信を購入しているのは60歳以上の富裕層に偏っている。もっとも、35〜44歳の階層が、退職後の生活資金の補充を目的に投信を購入している米国の例を見ると、今後急速に高齢化が進展する我が国においても、投信が広く浸透する素地は十二分にある、と言える。

4. しかしながら、米国の例を見ると、銀行を通じて投信を購入する顧客は、他の販売チャネルから購入する顧客と比して、リスク回避的な姿が浮き彫りになっている。各ファンドの運用実績もさることながら、販売会社である銀行の信用力も、投信販売の鍵を握る可能性も無視出来ない。

譫励螳冗セ弱ョ莉悶ョ隲匁枚繧定ヲ九k 遐皮ゥカ蜩。邏ケ莉九∈

PDF繝輔ぃ繧、繝ォ繧定。ィ遉コ縺輔○繧九◆繧√↓縺ッ縲√励Λ繧ー繧、繝ウ縺ィ縺励※Adobe Reader縺悟ソ隕√〒縺吶
縺頑戟縺。縺ァ縺ェ縺譁ケ縺ッ蜈医↓繝繧ヲ繝ウ繝ュ繝シ繝峨@縺ヲ縺上□縺輔>縲
Adobe Reader 繝繧ヲ繝ウ繝ュ繝シ繝


このページの先頭へ
ご利用にあたって個人情報保護方針 COPYRIGHT(C) NOMURA INSTITUTE OF CAPITAL MARKETS RESEARCH, ALL RIGHTS RESERVED.