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資本市場クォータリー 2000年夏号
ファニーメイ、フレディマックなどのGSEの在り方を巡る議論
淵田 康之
要約
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1. 米国において、ファニーメイやフレディマックなど、住宅保有促進を目的に議会によって設立されたGSE(Government Sponsored Enterprises、政府後援企業)の在り方を見直す法案が提出され、活発な議論が展開されている。

2. これら住宅関連GSEに与えられた各種の恩典が縮小する可能性を嫌気して、ファニーメイ債、フレディマック債等の財務省証券利回りに対するスプレッドが拡大している。

3. これら債券は、政府保証債ではない。ファニーメイやフレディマックは、ニューヨーク証券取引所上場の民間株式会社である。にも関わらず、これら機関が公的な使命を帯びていること、さらに巨大な機関でありtoo big to failという認識もあるためか、市場はこれら機関の債券を民間優良企業の社債より優良な債券として評価している。

4. 好景気を反映し、住宅関連GSEの規模は拡大している。この結果、財務省証券の残高が縮小に向かうなか、市場における住宅関連GSE債の位置づけが重要になってきている。また、民間金融機関との競合も指摘されている。こうした点を背景に、GSEの位置づけを問う声が高まってきたのである。

5. 議会の会期も残り少ないため、今回、新法案が成立する可能性は低い。しかし来年の議会で、この問題は再度取り上げられる見込みである。

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