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資本市場クォータリー 2002年春号
2001年の欧米主要投資銀行の動向
落合 大輔
要約
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1. 欧米主要投資銀行の2001年度決算は、軒並み大幅減益となった。主な理由としては、世界的な景気の悪化に伴う株価の下落や、米国での同時多発テロの影響で、株式発行やM&Aの件数が減ったことに加え、トレーディングや自己勘定での未公開株投資の業績が悪化したこと、人員削減などによるリストラ費用が膨らんだこと、アルゼンチンのデフォルトやエンロンの破綻による損失を被ったこと、などが挙げられる。

2. 2001年の投資銀行業務を巡る特徴としては、まず、複数の投資銀行が共同で主幹事やアドバイザーとなるケースが増えたことが挙げられる。企業側が複数の幹事やアドバイザーを必要とする場合もあるが、ランキングでの順位を上げたい投資銀行が、手数料はもらわずに、マンデートだけをもらうというケースもあるようである。

3. また、商業銀行系投資銀行が、融資や信用供与枠の提供を条件に、証券発行の主幹事やM&Aのアドバイザーとなる「pay to play」という戦略も話題を集めた。ランキングを見ると、米国証券会社の牙城を崩すほどには至っていないものの、引受やアドバイザリー実績を上げている金融機関もある。

4. 2002年も引き続き株式発行やM&A案件が増加しないようなら、大手投資銀行とニッチ・プレーヤーへの二極化が進もう。

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