トップページへEnglish中文よくあるご質問お問合せサイトマップ野村グループ
野村資本市場研究所
サイト内を検索
研究レポート統計・データ出版物のご紹介研究員のご紹介会社情報

[PDF] バックナンバー一覧
資本市場クォータリー 2002年夏号
米国個人金融資産動向検証の試み
─1980年代後半の金融危機時における家計の投資行動─
杉岡 登志夫
要約
[PDF] 全文PDFダウンロード
1. 米国では1980年代後半に、S&L(貯蓄貸付組合)を中心に金融機関の経営破綻が相次いだ、いわゆる第二次S&L危機が発生した。


2. この金融危機への対応としてRTC(整理信託公社)が設立され、不良債権を抱えた経営悪化金融機関の淘汰が進められた。またその破綻処理はP&A方式(資産、負債承継方式)を中心に行なわれた。このP&A方式は我が国のペイオフ解禁後の破綻処理策としても注目されている方法であり、この時期の米国の個人金融資産動向を検証していくことは、我が国の動向を予測する上で参考になると考えられる。

3. 具体的検証は金融商品ごとの動向と、世帯収入及び年齢階級別の個人金融資産動向の二方向から行なうこととする。

4. 検証結果からは、金融危機という過度な不安心理を招きやすい事態にもかかわらず、米国の個人が金融危機そのものに振り回されていない姿勢が確認できた。

杉岡 登志夫の他の論文を見る    

PDF繝輔ぃ繧、繝ォ繧定。ィ遉コ縺輔○繧九◆繧√↓縺ッ縲√励Λ繧ー繧、繝ウ縺ィ縺励※Adobe Reader縺悟ソ隕√〒縺吶
縺頑戟縺。縺ァ縺ェ縺譁ケ縺ッ蜈医↓繝繧ヲ繝ウ繝ュ繝シ繝峨@縺ヲ縺上□縺輔>縲
Adobe Reader 繝繧ヲ繝ウ繝ュ繝シ繝


このページの先頭へ
ご利用にあたって個人情報保護方針 COPYRIGHT(C) NOMURA INSTITUTE OF CAPITAL MARKETS RESEARCH, ALL RIGHTS RESERVED.