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資本市場クォータリー 2002年冬号
総合化を志向する米国の金融機関
沼田 優子
要約
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1. 米国金融機関は、90年代半ばより、再度「総合化」を志向している。これらの金融機関は、まずターゲット顧客を定めた上で、彼らが必要とする商品・サービスを取捨選択する傾向が顕著になっている。

2. 一通りの金融サービスを提供できる規模と体力を備えた金融機関は限られ、大手金融機関でさえ、あらゆる業務においてトップ・クラスに入ることは容易でない。そこで、「総合化」をうたいながらも、実際には他社の商品を利用したり、事務処理業務や販売の一部を社外に委託したりする機能分化も進みつつある。すなわち、総合化は同時に、これらの機能に秀でた専業業者を育てつつある。

3. 業態別規制の枠組みの中では、一金融機関が商品開発から販売までを一貫して手掛けることが当たり前であった。しかし、こうした体系が崩れつつある今後は、部分的な機能分化を促進しつつ、商品開発を強みとする「製造業者」や、顧客との強固な関係を強みとする「流通業者」としての総合化を目指す等、多様なパターンが見られるようになっていこう。

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