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資本市場クォータリー 2003年冬号
進展する企業財務情報の電子化
―XBRLがもたらすストレート・スルー・リポーティング(STR)時代―
淵田 康之
要約
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1. 企業財務情報をネット上でやりとりするための国際標準言語であるXBRLが、普及の段階に入りつつある。XBRLの利用により、企業内の帳票の入力のレベルから、投資家、アナリスト、銀行のリスク管理担当者、監査法人、税務当局、金融監督当局など財務情報のユーザーにおる分析作業のレベルまで、人手を介さず一気通貫に処理を行うストレート・スルー・リポーティングが実現する。

2. XBRLは、米国公認会計士協会が中心となって開発されてきたが、現在、世界20カ国以上、約170の企業・団体が参加する国際的なコンソーシアムによって、標準化作業が進展している。

3. わが国でも、東京証券取引所のTDnetへの導入や、銀行における与信リスク管理での利用、法人税申告における利用が構想されるなど、XBRLは実用化段階に向かいつつある。

4. わが国の金融システムを銀行中心のシステムから市場型金融システムに移行することが必要とされているが、そのためには、信用リスク管理の向上、証券化市場の拡大、証券市場の信頼性向上が不可欠である。このいずれを実現させる上でも、XBRLの活用が重要なカギとなると考えられる。

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