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資本市場クォータリー 2004年春号
上場制度を見直す中国株式市場
井上 武
要約
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1. ここ数年、中国の株式市場は経済の好調にもかかわらず低迷してきた。最近、市況は回復基調にあり、今後、本格的かつ持続的な回復に繋がるかが注目されている。近年の株式市場の低迷の背景には、(1)国有株を含む大量の非流通株の存在や、(2)粉飾決算やディスクロージャーの不備を背景とする上場企業に対する投資家の不信があった。

2. 非流通株の問題については、2003年に新設された国有資産監督管理委員会が、担当することとなったが、現在まで基本方針以上の詳細な内容は決まっていない。一方、投資家による上場企業に対する不信については上場制度の変更が実施された。

3. 株式発行審査委員会制度の見直しとスポンサー制度の導入により、審査担当者や証券会社など証券発行かかわる人々の責任を明確かつ強化することで、上場企業の質を高めていこうという内容である。ただ、証券会社に対して過度の責任を求めるなど、依然として統制色も色濃く残った制度であり、今後の当局の運用が注目される。

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