トップページへEnglish中文よくあるご質問お問合せサイトマップ野村グループ
野村資本市場研究所
サイト内を検索
研究レポート統計・データ出版物のご紹介研究員のご紹介会社情報

[PDF] バックナンバー一覧
資本市場クォータリー 2005年冬号
地域金融機関の現状と課題
―地域における共存・共栄モデルは可能か―
M田 隆徳
要約
[PDF] 全文PDFダウンロード
1. 金融庁が発表した『金融改革プログラム −金融サービス立国への挑戦−』における大きな柱の一つとして、地域経済への貢献が明示され、地域の再生・活性化、中小企業金融の円滑化について関係省庁と連携し、地域密着型金融の一層の推進を図ることが盛り込まれた。

2. 地域を取り巻く状況をみると、ここ10年で東京など大都市への経済活動の集中傾向が強まっている。大手と中小の地域金融機関格差も拡大しており、各地で金融機関の統廃合が進んでいる。

3. 預貸業務を中心としたこれまでの伝統的金融では、収益性の維持が困難となりつつある中、地域との共存・共栄を果たさなければならない地域金融機関の置かれている状況は厳しい。

4. 地域金融機関はリレーションシップバンキングの機能強化に取り組み、一定の成果は上がりつつあるが、まだまだ課題も多い。『金融改革プログラム』においてもこれまでの取組みを総括し、具体的な取組みに関する記述はあるが、より抜本的な取組みが必要かもしれない。

5. 地域金融機関は、広域の業務連携や中央組織との連携、業態を超えた連携といった多様な連携戦略を展開していくことが重要となろう。

M田 隆徳の他の論文を見る

PDF繝輔ぃ繧、繝ォ繧定。ィ遉コ縺輔○繧九◆繧√↓縺ッ縲√励Λ繧ー繧、繝ウ縺ィ縺励※Adobe Reader縺悟ソ隕√〒縺吶
縺頑戟縺。縺ァ縺ェ縺譁ケ縺ッ蜈医↓繝繧ヲ繝ウ繝ュ繝シ繝峨@縺ヲ縺上□縺輔>縲
Adobe Reader 繝繧ヲ繝ウ繝ュ繝シ繝


このページの先頭へ
ご利用にあたって個人情報保護方針 COPYRIGHT(C) NOMURA INSTITUTE OF CAPITAL MARKETS RESEARCH, ALL RIGHTS RESERVED.