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資本市場クォータリー 2006年秋号
シカゴマーカンタイル取引所で始まった住宅価格指数先物取引
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関 雄太
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- シカゴマーカンタイル取引所(CME)は、2006年5月22日から住宅価格指数の先物および先物オプションの取引を開始した。市場参加者、出来高はまだ限定的のようだが、米国住宅市場が調整局面に入りつつあることなどを背景に、ヘッジ取引の手法として注目を集めている。
- CMEは、巨大な住宅市場にヘッジ手段を提供する狙いと、自市場のオルタナティブ商品を拡大する意図を持って、全米および10大都市圏の「S&P/シラー・ケース住宅価格指数」を使った先物・オプション市場を整備した。
- 米国では、他にも住宅・商業用不動産価格を用いたデリバティブの開発が活発化している。J-REITや私募ファンドを通じてようやく資本の流入が活発になりつつある日本の不動産市場だが、ヘッジ取引・リスク管理の手段として、米国の不動産デリバティブ市場整備への取り組みは参考になると思われる。
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