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資本市場クォータリー 2006年夏号
米国機関投資家の不動産投資と私募不動産ファンド
関 雄太
要約
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  1. 好調な市場環境を背景に、米国機関投資家は不動産投資をますます積極化している。主な投資手法には(1)個別勘定もしくはジョイントベンチャー、(2)私募不動産ファンド(コミングルファンド)、(3)REITなど公開証券があり、複数の方法を同時並行的に活用するのが主流である。


  2. またリスク・リターンによる戦略・スタイルの分散(コア、バリューアッデッド、オポチュニスティック)、市場サイクルによる分散(地域、セクター)などが投資管理のポイントとなっている。


  3. クローズドエンド型とオープンエンド型がある私募不動産ファンドを運用するマネージャーは、こうした機関投資家の投資方針を実践する役割を担っている。専門性・経験・情報が蓄積されるにつれ、不動産が有していた投資対象としての妥当性の問題は、かなり解消されつつある。


  4. さらに最近では、不動産評価情報の標準化、グローバル化などの潮流も見られ始めている。日本においても私募不動産ファンド市場が急拡大しつつあるが、年金基金はまだそれほど積極的に参入していない。米国の機関投資家の経験と考え方が今後、参考になると思われる。

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