トップページへEnglish中文よくあるご質問お問合せサイトマップ野村グループ
野村資本市場研究所
サイト内を検索
研究レポート統計・データ出版物のご紹介研究員のご紹介会社情報

[PDF] バックナンバー一覧
資本市場クォータリー 2006年冬号
英国における公的年金改革
神山 哲也
要約
[PDF] 全文PDFダウンロード
  1. 英国の年金委員会は2005年11月、公的年金改革に関する報告書を発表した。その背景には、平均寿命の延びやベビーブーマーの退職といった問題に加え、公的年金の給付水準が低く、高齢者の貧困が社会問題となっている事情がある。


  2. 年金委員会は、このような背景を踏まえ、まず、低所得の高齢者の生活保護のために、公的年金の一階部分に該当する基礎年金について、(1)給付水準の引き上げ、(2)財源の国民保険料から税金への移行、(3)支給開始年齢の引き上げ、を提言した。また、公的年金の二階部分に該当する第二年金については、(1)報酬比例から定額給付への移行の加速、(2)支給開始年齢の引き上げ、を提言した。


  3. 同時に、個人の貯蓄推進のために、新たな年金制度として、国家年金貯蓄制度(NPSS)の創設を提言した。NPSSは確定拠出型の公的年金であり、被用者は自動的に加入させられる。税引後給与の8%が毎月拠出され、内訳は、被用者4%、雇用主3%、国1%となっている。


  4. 年金委員会の提言の中でも、特にNPSSの導入については各方面から懸念が表されており、2006年春に発表が予定される政府のホワイト・ペーパーにどこまで反映されるか、注目される。

逾槫アア縲蜩イ荵溘ョ莉悶ョ隲匁枚繧定ヲ九k 遐皮ゥカ蜩。邏ケ莉九∈

PDF繝輔ぃ繧、繝ォ繧定。ィ遉コ縺輔○繧九◆繧√↓縺ッ縲√励Λ繧ー繧、繝ウ縺ィ縺励※Adobe Reader縺悟ソ隕√〒縺吶
縺頑戟縺。縺ァ縺ェ縺譁ケ縺ッ蜈医↓繝繧ヲ繝ウ繝ュ繝シ繝峨@縺ヲ縺上□縺輔>縲
Adobe Reader 繝繧ヲ繝ウ繝ュ繝シ繝


このページの先頭へ
ご利用にあたって個人情報保護方針 COPYRIGHT(C) NOMURA INSTITUTE OF CAPITAL MARKETS RESEARCH, ALL RIGHTS RESERVED.