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資本市場クォータリー 2007年夏号
注目を集める長生きリスクと米国金融サービスの変化
長島 亮
要約
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  1. 米国では、ベビーブーマーの高齢化、投資環境の不確実性の高まり、社会保障制度の財政状況の悪化、医療費の高騰などといった要因により長生きリスクに対する認識が高まっている。7800万人ともいわれるベビーブーマーの退職が2006年から本格化したこともあり、金融サービス業者のマーケティング戦略上においても重要なテーマとなっている。
  2. 余命の長期化、資産枯渇リスクへの配慮から、(1)退職後のタイムホライズンを長く想定した動態的なファイナンシャルプランニング、(2)引出(Withdrawal)の重要性の認識と資産運用、(3)生存期間の収入を確保させる保険・年金商品への注目、(4)リスク移転方策の検討といった、金融サービスの変化が見られている。
  3. 具体的には、ファイナンシャルプランニング、ライフサイクルファンド、個人年金、RMA(リタイアメント・マネジメント・アカウント)、リバース・モーゲージなどが、長生きリスクを管理もしくは回避する金融商品・サービスとして注目されている。
  4. 今後の金融サービスにおいて、平均余命の更なる長期化と長生きリスクのマネジメントは、最もイノベーションが期待される分野といえよう。

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