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資本市場クォータリー 2007年夏号
域内金融統合を推進するASEAN財務大臣会議の最新動向
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関根 栄一
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- 2007年4月5日、第11回ASEAN財務大臣会議(以下、本会議)がタイで開催され、ASEAN域内のより一層の金融統合が合意された。ASEAN財務大臣会議は、1997年3月のタイでの第1回会議以来毎年開催されているが、近年は、危機対応から域内の金融統合に向けた議論の比重が高まっている。
- 本会議では、ASEAN域内での資本市場の強化、金融サービス自由化の促進、インフラ・ファイナンスの促進、アセット・クラスとしての「ASEANブランド」の促進、税制面での協力について、関係10カ国の共通認識と合意がなされた。
- ASEANの域内金融統合に向けた取り組みは、日本、中国、韓国も加えたASEAN+3財務大臣会議によるチェンマイ・イニシアティブやアジア債券市場育成イニシアティブとも連携しながら動いている。2007年はASEAN設立40周年にも当たり、2015年のASEAN経済共同体実現に向けた金融・資本市場面の動向から引続き目が離せない。
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