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資本市場クォータリー 2007年冬号
バンク・オブ・ニューヨーク・メロンの誕生
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関 雄太
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- 米国の大手信託銀行バンク・オブ・ニューヨーク(BONY)は、メロン・フィナンシャルと合併して、バンク・オブ・ニューヨーク・メロン・コーポレーション(BONYメロン)となることを発表した(2007年7月完了予定)。
- 両行とも規模の利益が重要となる資産管理・資産運用業務に特化した金融機関で、大幅なコスト低減が期待できる。
- BONYは近年、証券管理サービスを中心に事業の集中化に取り組んできており、先行してリストラを体験してきたメロンとの合併は最近の経営戦略の集大成とも言える。
- 近年のBONYとメロンの取組みは、伝統的な本業分野でも時には捨ててしまう、米国金融機関の大胆な変容の一例である。また、BONYメロンの誕生は米国金融機関が、銀行・証券・保険など伝統的な規制の枠組みにとらわれず、競争力強化を考えていることの象徴ともいえ今後が注目される。
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