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資本市場クォータリー 2009年春号
欧州における金融規制改革の議論
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井上 武
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- 2009年4月2日にロンドンで開催されたG20金融サミット(以下、G20)では、ドイツやフランスが事前に要望していたように、テーマの一つとして国際的な金融規制の改革が取り上げられた。
- 欧州では金融規制改革について、G20に先立つ2月25日には、元フランス中央銀行総裁のド・ラロジエール氏が議長を務めるタスクフォースが提言を発表、そして3月18日には英国の金融サービス機構(FSA)のターナー会長がレビューを発表していた。
- 欧州では、危機以前は、英国では市場規律を利用したライト・タッチ監督が実施されるなど、主要国の間で金融規制に対するアプローチに違いが見られたが、英国で危機が深刻化したことを背景に、両提言では規制強化の方針で一致が見られる。
- 欧州における改革提案の多くはG20金融サミットの合意内容と一致しており、今後も欧州における金融規制改革を巡る議論に注目する必要があろう。
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