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資本市場クォータリー 2009年春号
ICIによる米国金融システムの規制・監督体制の 改革提言
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三宅 裕樹
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- 2009年3月、米国投資会社協会(ICI)が、「金融サービス規制改革:議論と提言」と題する報告書を公表した。そこでは、米国金融規制・監督のあり方について、特に資本市場の機能と運用会社に関する規制に直接的に関わる部分に焦点を当てた提言が行われている。
- 金融規制の基本的な構造については、米国財務省が2008年3月に公表した提案の中で示された目的ベース・アプローチではなく、現行の業態別アプローチを引き続き維持することが主張されている。
- その上で、システミック・リスクに対応する規制・監督機関の創設が提案されている。ただし、その役割については、金融システムが過度に制約されたり、不適切な形で規制されることがないように配慮した上で、他の規制当局との役割・責任の分担を考慮しながら検討する必要があるとしている。
- また、米国証券取引委員会(SEC)と商品先物取引委員会(CFTC)の機能を統合することが主張されている。同機関には、資本市場の一義的な規制当局としての役割を果たすことが期待されている。
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