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資本市場クォータリー 2009年夏号
医師・病院の取り込みを目指す米国の金融サービス業者
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中村 仁
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- 米国において最も所得が高い専門職である医師は、資産運用や相続対策などのアドバイスを求めているものの、多忙で時間的余裕がない。また、医療機関・病院は、資本市場の混乱や、オバマ大統領の進める医療改革制度の影響によって、投資銀行的な金融サービスを求めている。
- 医師・病院向けに提供される金融サービスは、(1)個人資産運用・コンサルティング、(2)投資銀行、(3)保険、(4)経理・人事・福利厚生のアウトソーシング、の4つに分類される。
- 米国金融機関は医師・病院のニーズに即したサービス・商品を心がけながらも、医師や医療機関の囲い込みによる顧客化を目指している。参考事例としては、National Association of Personal Financial Advisors、バンク・オブ・アメリカ、ハートフォードなどがある。
- 日米間での単純な比較はできないが、我が国でも医師の多忙さ、医療費の問題などが議論されている中で、米国で行われている医師・病院向け金融ビジネスの手法は今後参考にされる可能性が高い。
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