トップページへEnglish中文よくあるご質問お問合せサイトマップ野村グループ
野村資本市場研究所
研究レポート統計・データ出版物のご紹介研究員のご紹介会社情報

[PDF] バックナンバー一覧
資本市場クォータリー 2009年冬号
深まる危機と求められる新たな政策対応
淵田 康之
要約
[PDF] 全文PDFダウンロード
起きてしまったミンスキー・モーメント
金融危機を分析したミンスキーにちなみ、レバレッジの高まりや資産価格の高騰が続いた末、信用市場が崩壊し、急速な経済縮小が生じる転機をミンスキー・モーメントと呼ぶが、サブプライム問題が表面化した直後の2007年秋頃の段階では、その状況にはまだないとの指摘があった。銀行の資本は十分厚く、事業会社の手元現金も潤沢であると考えられていたからである。しかしリーマン・ショックを機に、明らかに世界経済は本格的な危機の領域に入ってしまった。
ミンスキーは、資本主義経済においては、安定的な状態が続く中で投機的経済主体、さらにはポンツィ的経済主体が拡大し、不安定性が増幅していくとした。歴史的な経済拡大が続いてきた過程で、実は世紀のポンツィ・スキーム(ねずみ講)が繰り広げられていたことが発覚したことは象徴的である。

淵田 康之の他の論文を見る 研究員紹介へ

PDFファイルを表示させるためには、プラグインとしてAdobe Readerが必要です。
お持ちでない方は先にダウンロードしてください。
Adobe Reader ダウンロード


このページの先頭へ
ご利用にあたってユーザーガイド個人情報保護方針 COPYRIGHT(C) NOMURA INSTITUTE OF CAPITAL MARKETS RESEARCH, ALL RIGHTS RESERVED.