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資本市場クォータリー 2009年冬号
ドイツ政府の金融機関救済策
齋田 温子
要約
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  1. 金融危機が深刻化する中、ドイツ連邦政府は2008年10月に総額5,000億ユーロの金融市場安定化策を打ち出し、金融市場安定化基金(以下、安定化基金)を設立した。
  2. ドイツの金融市場安定化策は、金融機関に対する資本注入、債券等への政府保証、リスク資産の引受けを柱としつつ、個人に対する預金全額保護や金融市場の監督機能改善、会計基準の変更等を含む包括的な内容となっている。
  3. 国内第3位のドレスナー銀行との統合を発表した同第2位のコメルツ銀行は、安定化基金から総額182億ユーロの公的資本注入を受けた。その過程でコメルツ銀行が連邦政府に対し普通株を発行したため、連邦政府は統合後のコメルツ銀行の大株主となる。戦後初となる民間銀行の一部国有化という異例の措置がとられたにもかかわらず、統合後も予断を許さない状況が続くと見られる。
  4. ドイツの金融市場安定化策を巡っては、2008年12月中盤以降、リスク資産引受スキームの見直しを求める声があがっている。国内最大手のドイツ銀行をはじめ、国内金融機関の中には、不良資産買取銀行の設立を要請する動きもあり、今後の焦点の一つとなりそうである。

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