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資本市場クォータリー 2010年春号
2009年米国投資信託市場の回顧
三宅 裕樹
要約
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  1. 2009年の米国投資信託市場の動向の主だった特徴としては、(1)2007年10月より急減していた純資産残高が増加傾向に転じ、年末にはリーマン・ショック以前の水準にほぼ匹敵する11兆ドル水準を回復したことと、(2)債券ファンドに過去最大規模の資金が流入したことの二点を挙げることができる。
  2. 資産運用会社ランキングでは、残高ベースでは前年から大きな変化はなかったものの、資金フロー・ベースでは、インデックス・ファンドに注力するバンガードが首位となったほか、債券ファンドや海外株式ファンドに強みをもつ運用会社が上位に位置した。
  3. 一方、資産運用業界では、2009年6月にブラックロックがバークレイズ・グローバル・インベスターズの買収で合意したのに続き、9月にバンク・オブ・アメリカが、翌10月にモルガン・スタンレーが、相次いでグループ傘下の資産運用事業の売却を発表した。特に後者二つは、金融危機を契機としつつ、米国におけるオープン・アーキテクチャー化の流れの中に位置づけられる動きとして捉えられる。と同時に、買収側に立ったインヴェスコやアメリプライズといった資産運用事業を中核とする金融グループが、資産運用業界での位置づけを大きく伸ばしたという観点からも注目される。
  4. 今後の注目点としては、(1)株式ファンドがいつ頃、資金純流入の基調に回帰するのか、(2)債券ファンドへの多額の資金純流入傾向が今後も継続するのか、といった点が挙げられる。また、資産運用業界をめぐっては、独立系資産運用会社などが、資産運用サービスを幅広く拡充するべく、中堅規模の資産運用会社を買収する動きが強まる可能性が指摘されている。

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