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野村資本市場クォータリー 2010年夏号
外資にも発行体が開かれ始めた中国社債市場
関根 栄一
要約
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  1. 2010年5月20日、中国国内の銀行間債券市場で、外資系銀行の中国現地法人が初めて人民元建て債券を発行した。今回の外資系銀行(中国現地法人)の金融債発行は、2008年12月に国務院から出された金融面での規制緩和策や2009年5月の上海国際金融センター構想の実施意見を踏まえたものである。
  2. 中国の社債市場は、取引所市場とOTC市場とに分かれてはいるが、2008年以降拡大を続けている。2009年の社債発行金額は1兆6,599億元(約22.5兆円)に上り、2年連続でエクイティ・ファイナンスを超えた。但し、GDPに対する社債の発行残高の割合は2009年末時点で9.2%に過ぎず、一部の他のアジア諸国にも及ばない水準である。
  3. 中国の社債市場改革のうち、発行市場では発行体の多様化を更に進めていくことが重要である。ファイナンスリース会社や自動車金融会社による金融債の発行が実現すれば、中国の内需拡大にも寄与しよう。2010年4月には、中国政府は外資導入政策を調整し、外資系事業会社の国内での株式公開・上場と債券発行を支援するとした。引き続き中国社債市場の発行体の多様化や外資への開放に向けた動きが注目される。

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