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野村資本市場クォータリー 2012年春号
確認・強化される上海の国際金融センター化への道筋
関根 栄一
要約
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  1. 2012年1月30日、中国の国家発展改革委員会は「第12次5ヵ年規画期間における上海国際金融センター建設規画」(以下、上海国際金融センター規画)を公表し、2015年までの第12次5ヵ年規画期間中も、国務院(内閣)と同委員会の下で、引続き上海の国際金融センター建設を進めることが確認された。
  2. 上海国際金融センター規画では、人民元建て貿易決済等人民元の国際化が進んでいることを背景に、2020年の国際金融センター化を目指す上で、2015年までに実現すべき数値指標を設定している点が特徴の一つである。
  3. また、上海でのクロスボーダーの人民元投融資センターの建設に当たり、金融市場、金融サービス業の対外開放を促進していく方針である。同時に、香港や台湾との金融交流・協力を進めていく方針で、上海国際板の創設など外国金融機関・外国人投資家にとっても重要なプログラムが列挙されている。
  4. 上海市は、国内競争上、江蘇省・浙江省等周辺地域を含めた総合力では優位性を持っているが、単独では、北京市や広東省・深せん市との競争にさらされている。このため、上海にとっては、為替取引や資本取引の自由化で先行して恩恵を受けられるかが鍵となる。
  5. 折しも、中国人民銀行調査統計司が、資本取引の自由化に向けた2020年までの短期・中期・長期の三つの段階から成る工程表を公表した。資本取引の自由化に関する観測気球があげられた今、中央と地方を巻き込んだ資本自由化を巡る議論の行方が今後の注目点となろう。

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