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野村資本市場クォータリー 2014年冬号
高齢者の住宅取得とリバース・モーゲージ
小島 俊郎
要約
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  1. 我が国では、約3人に一人が40歳を過ぎてから住宅を取得している。こうした利用者の多くは収入が減少する定年後にも住宅ローンの返済を続けているとみられ、老後の資金が充分に準備できていない可能性がある。
  2. 例えば当初に住宅残価を設定し、65歳時点で住宅価格が住宅残価を上回れば残債務をリバース・モーゲージに転換できるオプション付きの住宅ローンがあると、老後のローン返済の負担を軽くすることが出来る。
  3. さらに、60歳を過ぎてから住宅を取得する人も全体の2割程度おり、特に建て替えの場合には住宅ローンを利用しないで住宅を取得している。
  4. 高齢者が住宅を取得する理由として、高齢者が住んでいる住宅が古く、高齢者用設備が無いことがある。我が国では政府の努力にもかかわらず高齢者向けの住宅・施設の数は非常に少ない状況にある。また、核家族化が進んでおり、自らの手で老後に対応した住宅を準備する必要性が高まっている。
  5. 米国のような、住宅を取得するためのリバース・モーゲージがあれば、高齢者が必要とする住宅の取得に大いに役立つであろう。また、高齢者が老後のための住宅を住み替えによって取得する場合でも、売却代金とリバース・モーゲージを組み合わせることによって取得することが可能となるだろう。

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