研究員のご紹介

北野 陽平(きたの ようへい)

Nomura Singapore Limited NICMR 主任研究員

[主な研究テーマ]
アジア金融・資本市場動向

学歴・職歴

学歴(留学歴)

2002年 慶應義塾大学経済学部卒業

職歴(研究歴)

2002年4月 野村證券(株)入社
2004年7月 野村證券(株) 金融経済研究所 企業調査部に配属
2007年7月 国際協力銀行に出向、国際金融第1部に配属
2012年10月 財務省に出向、国際局に配属
2014年8月 (株)野村資本市場研究所出向
2015年4月 Nomura Singapore Limited 出向

委員等の委託(主なもの)

  • 公益財団法人 日本証券経済研究所「アジア資本市場研究会」委員(2021年3月~)

主な論文

  • 「資産運用業の発展に貢献するアジアのアセットオーナー -シンガポールGICとマレーシア従業員積立基金の事例-」『野村資本市場クォータリー』2023年秋号
  • 「脱炭素化への移行に向けた取り組みを強化するASEAN-重要性が高まるトランジション・ファイナンス-」『野村サステナビリティクォータリー』2023年夏号
  • 「アジアにおけるファミリーオフィス・ハブとしての地位向上を目指すシンガポールと香港」『野村資本市場クォータリー』2023年夏号
  • 「インドの脱炭素化に向けた取り組みの強化-グリーン国債発行と国内カーボン市場の創設を中心に-」『野村サステナビリティクォータリー』2023年春号
  • 「国際金融都市シンガポールと香港における暗号通貨の規制整備」『野村資本市場クォータリー』2023年春号
  • 「香港取引所によるカーボンクレジット市場の創設-グレーターベイエリア統合カーボン市場構築への一歩-」『野村サステナビリティクォータリー』2023年冬号
  • 「グリーンファイナンスのハブを目指すシンガポール初のグリーン国債発行」『野村サステナビリティクォータリー』2022年秋号
  • 「シンガポールにおける金融人材の育成・開発の強化」『野村資本市場クォータリー』2022年秋号
  • 「拡大するインドのプライベート・エクイティ市場-制度整備とスタートアップ企業支援策を中心に-」『野村資本市場クォータリー』2022年夏号
  • 「投資信託への投資を拡大するインドの個人投資家」『野村資本市場クォータリー』2022年夏号
  • 「シンガポールで注目が高まるカーボンクレジット取引-国際的な取引所ACXとCIXの動向を中心に-」『野村サステナビリティクォータリー』2022年春号
  • 「グリーンファイナンスの促進に向けたASEANの取り組み-ASEANタクソノミーの導入を中心に-」『野村サステナビリティクォータリー』2022年冬号
  • 「ユニコーン企業の上場によりさらなる発展が期待されるASEAN株式市場」『野村資本市場クォータリー』2022年冬号
  • 「ポストコロナを見据えたタイ資本市場の強化に向けた取り組み」『野村資本市場クォータリー』2021年秋号
  • 「シンガポールにおけるサステナブルファイナンス-公的部門主導の発展への期待-」『野村サステナビリティクォータリー』2021年夏号
  • 「香港におけるウェルス・マネジメント業界の発展促進策-ファミリーオフィスの誘致強化-」『野村資本市場クォータリー』2021年夏号
  • 「タイ資本市場における公的部門主導のブロックチェーン活用-政府貯蓄債券の販売や規制の整備を中心に-」『野村資本市場クォータリー』2021年夏号
  • 「国際的なウェルス・マネジメントのハブとしてファミリーオフィスの誘致を強化するシンガポール」『野村資本市場クォータリー』2021年春号
  • 「シンガポールで拡大するセキュリティトークン市場」『野村資本市場クォータリー』2021年春号
  • 「アジア最大のプライベートバンクUBS-成功の背景とさらなる成長のポイント-」『野村資本市場クォータリー』2021年冬号
  • 「国際金融都市シンガポールの社債市場振興策-社債発行補助金制度を中心に-」『野村資本市場クォータリー』2021年冬号
  • 「資本市場からの資金調達の重要性が高まるインドの再生可能エネルギーセクター」『野村サステナビリティクォータリー』2020年秋号
  • 「新たなファンド形態の導入でさらなる発展が期待されるシンガポールの資産運用業界」『野村資本市場クォータリー』2020年秋号
  • 「ASEANにおいて重要性が高まる社会的インパクト投資」『野村サステナビリティクォータリー』2020年夏号
  • 「ウェルス・マネジメント事業を強化するシンガポールのDBS銀行」『野村資本市場クォータリー』2020年夏号
  • 「シンガポールの年金制度」『年金と経済』第39巻第2号
  • 「金融サービスを拡大するスーパーアプリのゴジェックとグラブ」『野村資本市場クォータリー』2020年春号
  • 「新たな販売チャネルが注目されるインドネシアの投資信託市場」『野村資本市場クォータリー』2020年冬号
  • 「シンガポールにおけるプライベート・エクイティ市場の発展に向けた近年の取り組み」『野村資本市場クォータリー』2019年秋号
  • 「インドネシアにおけるP2Pレンディングの発展と金融包摂」『野村資本市場クォータリー』2019年夏号
  • 「転換期を迎えつつあるマレーシアの資産運用業界」『野村資本市場クォータリー』2019年夏号
  • 「外資系プライベートバンクの存在感が高まりつつあるタイのウェルス・マネジメント業界」『野村資本市場クォータリー』2019年春号
  • 「ASEAN域内のグリーンボンド市場の動向と今後の注目点」『野村資本市場クォータリー』2019年冬号
  • 「ASEAN域内における株式投資型クラウドファンディングによる資金調達の現状と展望」『野村資本市場クォータリー』2018年秋号
  • "Increasing Importance of Foreign Investors in India's Capital Markets,"Nomura Journal of Asian Capital Markets, 2018 Autumn, Vol.3/No.1
  • "Global Trends in Exchanges and Implications for Exchanges in ASEAN Countries,"Nomura Journal of Asian Capital Markets, 2018 Spring, Vol.2/No.2.
  • 「投資家層の拡大が課題となるASEAN資本市場」『財界観測』2018年新春号
  • 「シンガポールを中心としたアジアにおけるウェルス・マネジメント業界の現状と今後の展望」『野村資本市場クォータリー』2017年秋号
  • 「インド企業の新たな資金調達手段として発行が拡大するマサラボンド」『野村資本市場クォータリー』2017年夏号
  • 「民間資金の活用によりインフラ整備を促進するインドネシア」『野村資本市場クォータリー』2017年冬号
  • 「官民パートナーシップの推進や資本市場の活用によりインフラ整備の促進が期待されるフィリピン」『野村資本市場クォータリー』2016年秋号
  • 「スマート金融センターを目指してFinTechの振興に積極的に取り組むシンガポール」『野村資本市場クォータリー』2016年夏号
  • 「個人投資家層の裾野拡大に向けて重要性が高まるASEAN諸国のETF市場」『野村資本市場クォータリー』2016年春号ウェブサイト版
  • 「ASEANにおける中小企業金融の現状と今後の展望」『野村資本市場クォータリー』2016年冬号
  • 「シンガポールにおいて活性化するベンチャー育成に向けた取組み」『野村資本市場クォータリー』2015年夏号
  • 「海外投資家の注目が高まるインドの債券市場」『野村資本市場クォータリー』2015年春号
  • 「アジアにおけるインフラファイナンスの現状と今後の展望」『野村資本市場クォータリー』2015年冬号
  • 「発展するアジア現地通貨建て債券市場と課題」『野村資本市場クォータリー』2014年秋号ウェブサイト版

主な著作

  • (共著)「タイにおけるポストコロナを見据えた資本市場の強化-サステナビリティとデジタル分野の取り組みを中心に-」『コロナ後のアジア金融資本市場』
  • (共著)「包摂的かつ持続可能な資本市場の構築を目指すフィリピン」『環南シナ海の国・地域の金融・資本市場』
  • (共著)「アジアのインフラ金融と資本市場」『アジアのフロンティア諸国と経済・金融』
  • (共著)「インドの証券市場」『図説 アジアの証券市場2016年版』