研究員のご紹介

富永 健司(とみなが けんじ)

主任研究員

[主な研究テーマ]
金融・証券制度、ESG(環境、社会、コーポレートガバナンス)、アジアの金融資本市場

学歴・職歴

学歴(留学歴)

2006年 慶應義塾大学商学部卒業
2017年 早稲田大学大学院ファイナンス研究科修了

職歴(研究歴)

2006年4月 野村證券(株)入社
2014年4月 (株)野村資本市場研究所出向
(2014年7月~2016年6月 財務省財務総合政策研究所に出向)

主な論文

  • 「「真のESG 投資」に資するESG 投資戦略の明確化-ESG 統合フレームワークの活用によるESG 統合の深化への期待-」『野村サステナビリティクォータリー』2022年夏号
  • 「香港のカーボンニュートラルへの取り組みと個人向けグリーン政府債」『野村サステナビリティクォータリー』2022年夏号
  • 「ネットゼロの達成に向けて発展するグリーン国債-英国の個人向けグリーン国債の事例-」『野村サステナビリティクォータリー』2022年春号
  • 「IOSCO報告書に見るESG評価・データの活用及び対話の重要性」『野村サステナビリティクォータリー』2022年春号
  • 「人工知能(AI)技術を活用するESG評価の現状と課題」『野村サステナビリティクォータリー』2022年冬号
  • 「ESG投資の拡大と市場参加者に求められるESG評価の理解-ESG評価の特徴と評価間のばらつきの事例-」『野村サステナビリティクォータリー』2021年秋号
  • 「EUグリーンボンド基準(EU GBS)の規則案の公表と今後の論点-EUタクソノミーとの整合性と外部評価の厳格化がカギに-」『野村サステナビリティクォータリー』2021年秋号
  • 「諸外国・地域のサステナブルファイナンス関連認証ラベルの現状と注目点」『野村サステナビリティクォータリー』2021年夏号
  • 「新型コロナウイルス感染症と社債発行の拡大」『野村資本市場クォータリー』2021年夏号
  • 「EUのサステナブルファイナンス開示規則(SFDR)の開始-遅延する細則策定と各社の対応-」『野村サステナビリティクォータリー』2021年春号
  • 「投資家と指数によるESG評価の活用状況と論点整理」『野村サステナビリティクォータリー』2021年春号
  • 「重要性が高まるESG評価の現状と課題」『野村サステナビリティクォータリー』2021年冬号

主な著作

  • (共著)新キャピタリズム時代の企業と金融資本市場『変革』―「サステナビリティ」と「インパクト」への途―
  • (共著)サステナブルファイナンスの時代―ESG/SDGsと債券市場