研究員の書籍紹介

小立 敬(こだち けい)

単著

巨大銀行の破綻処理-ベイルアウトの終わり、ベイルインの始まり

  • 金融財政事情研究会 2021年3月発行
    定価 2,800円(税込)
  • ISBNコード:978-4-322-13593-0
巨大銀行の破綻処理-ベイルアウトの終わり、ベイルインの始まり

グローバル金融危機を受けてG20のイニシアティブで行われてきた国際金融規制改革では、巨大銀行に多額の公的資金を投入(ベイルアウト)した反省から、大きすぎてつぶせない(Too Big to Fail)という問題をどのように終焉させるかが最重要課題の1つとなりました。その結果、秩序ある破綻処理を実現するためベイルインという破綻処理ツールが開発され、TLAC(total loss absorbing capacity)という新たな規制の枠組みが始まっています。本書は、日米欧の秩序ある破綻処理を実現するための枠組みを整理し解説するものです。

共著・共訳

  • 企業法制の将来展望-資本市場制度の改革への提言 2014年度版

    財経詳報社 2013年12月発行/定価 3,300円(税込)

  • 金融サービスのイノベーションと倫理

    中央経済社 2011年3月発行/定価 3,300円(税込)

  • 金融サービス業のガバナンス

    金融財政事情研究会 2009年4月発行/定価 3,520円(税込)