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資本市場クォータリー 1997年秋号
インターネット・バンキングと銀行規制
大崎 貞和
要約
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1. 97年7月、米国の貯蓄金融機関を監督するOTSは、店舗を有さずにインターネットや電話を通じてのみ金融サービスを提供するアトランタ・インターネット・バンク(AIB)の営業を認可した。こうしたサービスの認可は、95年5月に認可された世界初のインターネット上の貯蓄銀行セキュリティ・ファースト・ネットワーク・バンクに次いで二件目である。

2. AIBの認可にあたっては、インターネット・バンキング・システムのセキュリティについて、独立のコンピュータ・セキュリティ専門家による審査を受けることやOTSが発表した「リテール向けオンラインPCバンキングに関する声明」に示されたガイダンスを遵守することが義務づけられた。

3. 一方、国法銀行の監督機関であるOCCは、インターネット上で高利回りを謳った預金を集める「偽銀行」について警告を発している。「偽銀行」の一つであるネットウェア・インターナショナル・バンクは、会員制の組織で、年利20%のCDや無審査のローンなどを会員に提供するという。

4. これまでインターネットを通じた金融サービスに対する規制は、証券規制との関係で論じられることが多かったが、今後は、銀行規制上の問題としても、重みを増していくことが予想される。

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