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資本市場クォータリー 1999年春号
米国におけるデット・エクイティ・スワップ(債務の株式化)
橋本 基美
要約
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1. 我が国では、企業の過剰債務の解消策として、債権放棄に代えて、デット・エクイティ・スワップ(債務の株式化)を進めようとしている。デット・エクイティ・スワップは、再建を要する企業の債務と交換で株式を発行することで、キャッシュ・アウトを最小限に押さえるほか、債権者が新たに株主として、強力なリーダー・シップを発揮できる環境を創出する。

2. 米国では、デット・エクイティ・スワップは、主としてチャプターイレブンと呼ばれる破産法第11章の適用を申請した企業や支払不能に陥った企業が、早期に会社の再建を図る手法として利用されている。

3. TWA社は、2度の再建手続きをデット・エクイティ・スワップによって、短期間に業績及び株価を回復させている。

4. 我が国では、99年秋にも倒産法制改正の大きな柱として、新たな再建手続きを導入することが決まっている。企業の過剰債務の早期解消策としてのデット・エクイティ・スワップを行うには、税制優遇以上に、債権者=新株主の強力な監視の下、現経営陣が責任を果たすことを義務づける必要がある。

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