中国ではこの春、習近平・李克強体制が発足しましたが、経済が高度成長から次のステージに移行する中、その経済運営の舵取りに注目が集っています。そこで本誌では国際公共政策研究センター(CIPPS)の田中直毅理事長に、中国の習・李体制をどう見ているか、新体制化の中国と日本はどのような関係を構築していくべきかを伺いました。また、足踏みする日本の資本市場をどう魅力的に変えていけばよいかについても語っていただきました(聞き手:野村資本市場研究所理事長 渡部賢一)