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野村資本市場クォータリー 2013年秋号
セミナー報告:個人投資家の裾野拡大、投資信託が果たす役割−投信制度改正とNISAへの期待−
野村資本市場研究所
要約
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  1. 野村資本市場研究所は、金融機関向けセミナー「個人投資家の裾野拡大、投資信託が果たす役割」を2013年7月に、東京、大阪、名古屋、福岡、札幌の5会場で共催した。前半のテーマは2013年6月に公布された改正投信法を含む投信制度改正、後半のテーマは2014年1月から開始される少額投資非課税制度(NISA)というプログラムで、金融庁の担当者を含む専門家による講演と議論が行われた。約200の金融機関が参加した。
  2. 投信制度改正のセッションでは、投信併合の手続簡素化、運用報告書の二段階化、トータル・リターン通知制度といった制度改正がなぜ行われることとなったのか、その目的と背景が解説された。また、金融機関が、新たな運用報告書制度を通じて投資家とのコミュニケーションを強化する等、「制度改正を活用する」ことへの期待などが語られた。
  3. NISAのセッションでも、NISAが、家計の資産形成支援と、家計からのリスクマネー供給の拡大という目的の下で導入されたことなどが指摘された。投資未経験者や資産形成層による利用が期待されており、それがNISA恒久化の実現の鍵を握る。本セミナーでは潜在的ユーザーである大学生をパネリストとするセッションが設けられ、若者層から見たNISAへの期待と共に、彼らが現状、投資に馴染んでおらず、金融経済教育の拡充が必要といった実態も明らかにされた。
  4. 我が国では、個人の自助努力による資産形成の重要性は増す一方である。投資信託はその有効なツールであり、制度改正により活用が一層進むことが望まれる。また、NISAを通じて多くの個人が投資を始めるようになり、個人投資家の裾野が拡大していくことが期待される。

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