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野村資本市場クォータリー 2013年夏号
ETF市場の更なる拡大を牽引するアクティブ型ETF
星 隆祐
要約
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  1. 米国ETF市場の運用残高は、2008年の金融危機の際に一時的に減少したことを除けば拡大を続けている。2012年の年間資金流入額も過去最高となり、年末の運用残高は1兆3,000億ドルを突破した。
  2. ETFが人気を集めている背景には、運用手数料の低下の動きと売買取引手数料を無料化する動きが挙げられる。また、今後のトレンドになるかもしれない動きとして、アクティブ型ETFへの関心が高まっていることを指摘できる。
  3. 米国ETF市場は、これまでパッシブ型ETFが中心であったが、ピムコのトータル・リターンETFが発売されたことをきっかけに、アクティブ型ETFへの注目度が高まっている。トータル・リターンETFが人気を集めた理由としては、ETFの特徴でもあるミューチュアルファンドに対して運用手数料が安く、また、日中の取引が可能というメリットが挙げられるほか、債券ETFの特徴でもある分散投資がされており、且つ、パフォーマンスが良かったことが挙げられる。
  4. 今後も、(1)機関投資家の間でアクティブ型ETFの利用が拡大する、(2)ミューチュアルファンド運用会社のETF市場への新規参入、という理由によってアクティブ型ETF市場の拡大が見込まれる。
  5. アクティブ型ETF市場への期待が高まりつつある中で、ETF主要プレーヤーは戦略的な行動を取り始めているように思われる。各社の戦略によっては、ETF業界の競争環境、各社のETF市場におけるシェアに、今後変化が生じてくることもあり得るであろう。

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