トップページへEnglish中文よくあるご質問お問合せサイトマップ野村グループ
野村資本市場研究所
サイト内を検索
研究レポート統計・データ出版物のご紹介研究員のご紹介会社情報

[PDF] バックナンバー一覧
野村資本市場クォータリー 2014年冬号
欧州金融機関のウェルスマネジメント事業・資産運用事業を巡る動き
田中 健太郎
要約
[PDF] 全文PDFダウンロード
  1. 2013年9月25日、バークレイズによる海外ウェルスマネジメント(WM)事業のリストラ、ドイツ銀行による米国資産運用事業の一部売却が明らかとなった。欧州の金融機関は近年、自己資本規制をはじめとする様々な規制強化により、大枠としてはWMといった資本を要さない事業の強化などが求められているが、その対応のあり方は各社様々である。
  2. バークレイズとドイツ銀行は欧銀の中でもとりわけ資本増強・資産圧縮の必要性が高いと言われているが、2社の事業見直しは対照的とも言える。バークレイズは、リーマン・ブラザーズ北米事業の買収もあり、投資銀行業務を強化しつつ、資産運用子会社の売却やWM事業のリストラ策を打ち出している。一方のドイツ銀行は、WM事業の強化を志向しつつ、資産運用事業では非中核分野を中心に売却に動いている。
  3. 従前よりWM事業を中核事業としてきたUBSとクレディ・スイスは、引き続きWM事業の強化を明確に打ち出しつつ、資産運用など他の部門はWMのサポート機能としての位置づけを強めている。また、両社とも、リングフェンスやリゾルバビリティ向上に向けたリーガル・エンティティの構成の見直しも発表している。
  4. 今後しばらくの間、規制強化を一つのきっかけとした欧州の大手金融グループにおけるWM事業・資産運用事業・投資銀行事業を巡るリストラが、グローバルな金融グループの再編を牽引していくことも考えられよう。

逕ー荳ュ縲蛛・螟ェ驛弱ョ莉悶ョ隲匁枚繧定ヲ九k  

PDF繝輔ぃ繧、繝ォ繧定。ィ遉コ縺輔○繧九◆繧√↓縺ッ縲√励Λ繧ー繧、繝ウ縺ィ縺励※Adobe Reader縺悟ソ隕√〒縺吶
縺頑戟縺。縺ァ縺ェ縺譁ケ縺ッ蜈医↓繝繧ヲ繝ウ繝ュ繝シ繝峨@縺ヲ縺上□縺輔>縲
Adobe Reader 繝繧ヲ繝ウ繝ュ繝シ繝


このページの先頭へ
ご利用にあたって個人情報保護方針 COPYRIGHT(C) NOMURA INSTITUTE OF CAPITAL MARKETS RESEARCH, ALL RIGHTS RESERVED.