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資本市場クォータリー 1999年夏号
変化する米国総合証券会社のオンライン取引戦略
―ディスカウント・ブローカレッジ業務に乗り出すメリルリンチ―
大崎 貞和,沼田 優子
要約
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1. 99年6月1日、米国の最大手証券会社であるメリルリンチが、7月からインターネットを通じたオンライン取引サービスを拡充し、12月にはチャールズ・シュワブと同じ取引一件当たり29.95ドルの手数料を設定するオンライン・ディスカウント・ブローカレッジ・サービスを開始すると発表した。

2. メリルリンチを始めとするフル・サービス証券会社は、これまで歩合給収入に依存する営業マンへの配慮からオンライン取引サービスの提供をためらってきたが、顧客流出に対する危機感が高まるなかで、戦略転換に踏み切ったものである。

3. フル・サービス証券会社のオンライン取引サービスは、多くの場合、資産残高に応じたフィーを徴収し、一定回数までの取引を自由に行えるというタイプの口座にのみ適用される。

4. しかし、メリルリンチが12月にスタートさせるサービスは、シュワブやEトレードといったディスカウント・ブローカーのオンライン取引と正面から競合する。

5. 我が国でも証券会社によるオンライン取引サービスが拡大しており、米国フル・サービス証券会社の戦略転換は大いに注目されよう。

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