トップページへEnglish中文よくあるご質問お問合せサイトマップ野村グループ
野村資本市場研究所
サイト内を検索
研究レポート統計・データ出版物のご紹介研究員のご紹介会社情報

[PDF] バックナンバー一覧
資本市場クォータリー 2004年夏号
証券業務を強化するウェルス・ファーゴ
─ストロングの買収を中心に─
沼田 優子
要約
[PDF] 全文PDFダウンロード
1. 米国では、銀行の合併・買収が再び活発化しつつある。その狙いは、持続的な成長力を確保することであり、上位行同士の大型合併や、ウェルス・ファーゴによるストロング(投資信託会社)の買収に代表されるような、異業種ビジネスを取り込む動きが見られる。

2. ウェルス・ファーゴは伝統的に、統合に伴う軋轢をコントロールしやすく、買収プレミアムが高すぎない、小型の買収を繰り返すことで知られている。ストロング社の場合も、投資信託の短期売買問題が発覚して、顧客資産の流出に悩まされているところであった。

3. 今回の買収は、ウェルス・ファーゴの業績に、即座に大きな影響を与える訳ではないようである。ただ、同社は長期的には、異業種からの収益を、全収益の25%にしたいと述べており、目標に一歩近づいたことは間違いない。また、5,900の店舗をはじめとする投資信託の販売チャネルを既に持つ同社は、「クロス・セルの王者」としても知られており、いかにしてその手腕を発揮していくのかが、注目されている。

沼田 優子の他の論文を見る

PDF繝輔ぃ繧、繝ォ繧定。ィ遉コ縺輔○繧九◆繧√↓縺ッ縲√励Λ繧ー繧、繝ウ縺ィ縺励※Adobe Reader縺悟ソ隕√〒縺吶
縺頑戟縺。縺ァ縺ェ縺譁ケ縺ッ蜈医↓繝繧ヲ繝ウ繝ュ繝シ繝峨@縺ヲ縺上□縺輔>縲
Adobe Reader 繝繧ヲ繝ウ繝ュ繝シ繝


このページの先頭へ
ご利用にあたって個人情報保護方針 COPYRIGHT(C) NOMURA INSTITUTE OF CAPITAL MARKETS RESEARCH, ALL RIGHTS RESERVED.