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資本市場クォータリー 2006年冬号
投資銀行グループによる投資アイディア・プラットフォーム
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神山 哲也
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- 欧州の大手投資銀行4社は2005年10月、ジョイント・ベンチャーによるトレード・アイディアズの提供を開始した。これは、電子的に標準化された投資アイディアを単一のプラットフォームで提供するサービスである。
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セルサイドがトレード・アイディアズを利用して提供する投資アイディアは、売り買いのリコメンデーションや、そのリコメンデーションに対する自信などとなっている。バイサイドは、分析ツールを用いることにより、個別のセルサイドのパフォーマンスを測定・評価することができる。
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このようなサービスを投資銀行グループが提供し始めた背景としては、(1)投資銀行のビジネスにおけるヘッジファンドのプレゼンスの高まり、(2)ソフトダラーに対する規制の強化により、リサーチ・レポート以外の形で明示的な付加価値を提供することが必要となったこと、が挙げられる。
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情報ベンダーが提供している同様のサービスもあるが、トレード・アイディアズは、ブローカー連合主導で顧客への新たな情報提供形態を創設したものであり、その意義は大きい。
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