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資本市場の主な出来事
アジア市場 2002年7月~9月
2002年 9月
9/25 HKEx、ミニ・ハンセン・インデックス・オプションの取引を11月18日から開始すると発表。取引倍率は通常の5分の1にあたる1ポイント当たり10ドルを予定している。個人投資家のオプション取引参加を促すのが狙い。
9/18 ASXに、3本のヘッジファンドが上場。ヘッジファンドのASXでの上場は初めて。3本ともマネジャーはAbsolute Capital社。
9/16 HKMA、来四半期のタップ・ファシリティ(政府保有株式を、ハンセン指数連動型ETFのTraHKへ放出する仕組み)は6億2千万ユニットを予定していると発表。また、来四半期のタップ・ファシリティをもって政府保有株の放出を終了すると発表。
9/11 MAS、証券先物法、金融顧問法を10月1日に施行すると発表。これらの施行に伴い、証券業法、先物取引法、1999年保険仲介業法、保険仲介業規則は廃止。また、証券市場、先物市場での業務を行うにあたって必要とされるライセンスも一本化される。
 
  タイ中央銀行、商業銀行に債券のアレンジ、引受、ディーリング業務を認める。債券市場の発展及び商業銀行の業務拡大が狙い。
9/4 韓国政府、預金保険法を改正し、対象金融機関から信用組合をはずす方針を決定。代わりに信用組合は、独自の保険制度を創設することが認められる。改正法案は年内に議会に提出される予定。
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2002年 8月
8/30 シドニー先物取引所、ブロック・トレードの機能を拡張。SPI 200Equity Index Futures、Australian Dollar Futures、d-cypha SFE Australian Electricity Futuresの3先物に、店頭取引(OTC)でのブロック・トレードを導入。価格インパクト、取引執行の時間を抑制するのが狙い。
8/27 香港の東亜銀行、中国人民銀行より中国本土でのインターネット・バンキング業の認可を取得。外国銀行としては初めて。
8/13 MAS、小口ヘッジファンドのガイドライン案を発表。昨年発表したガイドラインでは、10万Sドルを最低投資額としていたが、新ガイドライン案では、ファンド・オブ・ファンズ形式では最低投資額を2万Sドルに引き下げ、元本保証付きファンドの場合には最低投資額を撤廃するとしている。
8/6 シンガポール金融管理庁(MAS)、預金保険制度案を発表。個人の預金が対象で、保護の対象額は上限2万Sドル。
8/5 HKEx、株式リンク債の取引開始。
8/1 オーストラリア証券取引所(ASX)、the S&P/ASX200Property Trust sector index先物(ASX Property Trust futures)の取引開始。不動産投資信託の上場先物は世界初。
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2002年 7月
7/26 HKEx、後場の取引時間を現行の14:30~16:00から14:00~16:30に延長すると発表。今年末か来年初に導入したい考え。
7/25 中国銀行(香港)、香港取引所(HKEx)に上場。
7/24 上海証券取引所及び深セン証券取引所、新規則を発行し、外国証券会社の現地事務所に対し特別会員の資格を与え、B株の直接取引を可能にした。ただし、取引所の議決権は付与されない。
7/17 シンガポール初のREIT「Capitamall Trust」、SGXに上場。
7/12 中国証券監督管理委員会(CSRC)、外資が、ジョイント・ベンチャー運用会社の筆頭株主になることを認めると発表。ただし、2005年までは持ち株比率の上限は33%に制限される。
7/10 韓国先物取引所(KOFEX)、2002年末までに1年物金利先物取引を上場する予定であると発表。7月9日に行われた商品開発特別会議において決定された。
7/3 香港金融管理局(HKMA)、香港におけるユーロ決済機関としてスタンダード・チャータード銀行を指名したと発表。
7/1 シンガポール取引所(SGX)、株式の注文情報を照会できるシステム「SGXセキュリティーズ・ブック」を稼働。
 
  マレーシア証券委員会、売買委託手数料を上限70bpの規制を残し自由化。
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